リフォームローンは住宅ローンの新しいかたち

近年では所有している住宅をリフォームしながら長く住み続けていこうというライフスタイルが定着

住宅に関する出費をサポートするための金融商品としては、言うまでもなく新規購入時の住宅ローンがあります。さらに最近は、すでに所有している住宅の改修に対して適用されるローン商品も販売されています。それがリフォームローンです。
近年では価値観の変化に伴い、マイホームが古くなっても引っ越したりせずにリフォームをしながら長く住み続けていこうというライフスタイルが定着してきています。そのため、金融機関の側もこうしたニーズに応えるローン商品を提供するようになっています。

リフォームローンの利用額は、最高1,000万円までと全面改装に近いリフォームにも対応

リフォームローンは、住宅をリフォームする際に必要な工事費用等の支払いに充てるための資金を融通するローン商品です。現在では都銀・地銀・信用金庫など多くの金融機関が取り扱っています。
リフォームローンの内容は各取扱機関ごとにまちまちですが、利用額の下限は10万円、上限は500万円というのが平均的な相場です。中には最高1,000万円まで利用可能というところもあるので、全面改装に近いリフォームにも対応できます。

リフォームの種類によっては、金利の優遇措置を設けている金融機関もある

対象となるリフォームの種類についても多種多様で、一般的な修繕工事のほか、高齢者の転倒事故等を防止する目的で行われるバリアフリーリフォームや、太陽光発電をはじめとする再生可能エネルギーシステムを取り入れるためのリフォーム、IT技術を駆使してエネルギー管理を実現するスマートハウス化のためのリフォームなど、さまざまな目的に対応しています。
バリアフリーなどに関しては、金利の優遇措置を設けている金融機関もあります。また、現在住宅ローンを利用しているのと同じ金融機関でリフォームのための借り入れを行う場合は、やはり金利を優遇したり、あるいは担保の設定が不要になったりといった特例が適用される場合もあります。