日本でもスクラップアンドビルドからリフォームへと変化を見せているので一部の住宅ローンはリフォームローンに変質してきている

経済の回復基調を反映して土地価格が上昇しているが、歴史的な低金利の状況が住宅取得の動機づけに

リフォーム

日本の住宅は木造建築が中心ということもあり西欧のブロック建築と異なり老朽化すると丈替えをすることが一般的でした。木造は火事に弱いので昔から大火が町全体が燃えつくすことも少なくありませんでした。
社寺建築の例で見ることが出来るように木造建築でも何百年も長持ちすることが出来るので、手入れ次第という面があります。
日本は土地代が高いので住宅にかかる費用は諸外国に比べると多額になっています。一般的に始めて住宅を建設したり、購入する時には金融機関から住宅ローンを借り入れます。
金利はその時々の経済状況や金融動向によって大きく変わりますが、現在は歴史的な低金利の状況になっています。長期的に継続したデフレ経済によって土地価格も下落をしていましたが、直近では日本経済の回復基調を反映して土地価格が上昇を示しており、東日本大震災以降の建設費の上昇もあり、住宅ローンの低金利のみが住宅取得にとっての動機づけになっています。

リフォームも多様化し内容によっては高額になることも…こうした動きに金融機関もリフォームローンで対応

環境への配慮やリフォーム技術の向上によって日本でもスクラップアンドビルドからリフォームを選択するケースが増加しています。
特に高齢者の世帯では核家族化による子供たちの独立の結果、部屋のレイアウトを変更するリフォームが多くなっています。
リフォームも多様化していてリフォーム費用も内容によっては新築並にかかることも少なくありません。金融機関でもこうした動きに応じて新たな事業機会の創出としてリフォームローンで対応しています。
リフォームをする場合は新築と異なり年齢的に高い世代が多いので返済期間が短いケースが多くなっています。また、不動産を担保として生存中は金利だけを払うリバースモーゲージを利用するケースも見受けられます。